7 月7 日、兵庫県保健衛生組織連合会からの依頼で
兵庫県公館で特別講演を行いました。

来賓が副知事、県議会など13 名、連合会の会員151 名、
県職員18 名、計182 名という大人数でした。
60 分という時間であったので、内容はかなり削ったものになりました。

まず気候変動がミランコビッチサイクルで説明できることを紹介しました。
ついで底生有孔虫の化石研究を紹介し、
現在まで地球がどのように気候変動してきたのかを説明し、
今後、地球温暖化が気候に取り返しのつかない事態を
引き起こす恐れがあることについて解説しました。
最後に、地球温暖化で懸念されること、緩和策と適応策などにも触れました。

「あ〜、そうなんだ」、「へぇ〜知らなかった」、
「もっと聞きたかったです」、「1 時間では短いですね」
というような感想を頂きました。
たくさんの人に聞いて頂けるのはいいですね。