2014年07月29日

家庭の省エネエキスパート検定受験記(25年度)

家庭の省エネエキスパート検定を受検しました   
平成25年10月6日受験    環境カウンセラー  園 欣彌
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1.まえがき 家庭の省エネエキスパート検定とは
「家庭の省エネエキスパート検定」といっても、
直ぐに内容がわかる人は少ないかもしれません。

最近は、いわゆる資格ばやりで、いろいろな検定制度があるようです。
「漢字検定」、「歴史能力検定」、「消費生活能力検定」など
数え上げたら限がないほどです。
一昨年は、「清盛検定」が大河ドラマに関連して実施されました。

昨年,私が受験した「家庭の省エネエキスパート検定」は
(一財)省エネルギーセンターが、「家庭の省エネ・節電」を
日常生活や企業等の活動において進めることのできる人材の
発掘・育成を狙いとして、平成23年度に検定制度を創設したものです。
 
具体的には、「エネルギーの基礎と家庭の省エネ」、
「機器による省エネルギー」、「住宅の省エネルギー」の3部門について、
総合的な知識を持つ『家庭の省エネエキスパート』と、
さらに個別の診断・提案を実践的に行うことのできる
『家庭の省エネエキスパート[診断・指導級]』を
検定及び研修によって認定するものです。

平成25年度には第3回の検定が実施されました。
日程は平成25年10月6日(日)で、
会場は大阪会場を含め全国で9地域の会場で実施されました。

以下に、検定の内容を
(一財)省エネルギーセンターのパンフレットから転記いたします。
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2.受験した契機 
私は、昭和35年以来、水環境に関する部門で、
特に産業排水の処理に関する試験、研究に従事してきましたので、
環境分野全般についての関心もだんだんと強くなってきました。

現在、環境問題として取り上げられている大きな題目には、
地球温暖化対策、循環型社会の形成、
化学物質の環境リスク削減、生物多様性の保全などがあります。

私は、現在、兵庫県地球温暖化防止活動推進員、神戸市市民講師として
県・市が行う地球温暖化防止施策の推進に協力し、
自治会や市民団体の皆様を対象とする
「家庭の省エネ活動の推進・普及」活動に従事してきましたが、

「機器による省エネルギー」、「住宅の省エネルギー」についての
具体的な内容については、いささか乏しいものがあり、
知見を深める必要を感じておりましたので、
昨年の4月に本検定制度のことを承知した機会に、
ひとつ受験にトライしてみようかなと検討を始めました。

そこへ、「環境カウンセラー会ひょうご」の理事である
長野恒己さんからメールを受け取りました。
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※長野講師(環境カウンセラー会ひょうご)

長野さんは原子力やエネルギー問題に詳しい先達であり、
「環境カウンセラー会ひょうご」主催の講演会や研修会で
幾たびかお話をされていることは、皆様もご承知のことと思います。

メールの内容は

「この機会を逃すことなく、受験にチャレンジせよ」

とのことでした。
このメールに後押しされて、受験を決意しました。
 
その後、長野さんは「家庭の省エネエキスパート検定]受検のための
セミナーを数回にわたって開催され、多くの会員が受講することになります。
私も出席しましたが、大いに勉強になりましたわーい(嬉しい顔)
この場を借りて厚く御礼申し上げる次第です。

3.検定試験の内容について
「省エネルギーセンター]の検定に関する案内では、
出題範囲は検定公式テキストから9割程度、
新聞・メディア等の最新情報から1割程度の割合で
出題するとのことでした。

なお、出題形式はマークシート方式ペンによる選択問題であり、
出題数は以下の3課目からそれぞれ問題数30問程度です。
これを、検定時間1時間で解答します。
なお、合格のレベルは、3課目それぞれ100点満点で、合計300点満点。
3課目すべてにおいて2/3以上の得点を挙げることとありました。

課目の詳細は公式テキスト本に譲りますが、
おおまかな内容は下記のとおりです。

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私は、以前に姫路建設専門学校で
上・下水道工学の講義を担当したことがありました。
そのとき、同僚の急病で、建設環境工学の講座をしばらく預かりまして
伝熱(室温)、除湿、換気、照明などを書物の上だけで
講義した経験がありますが、今回の受験に際し少しは役に立ったようです。
印象に残った課目内容には、ヒートポンプの仕組みと応用事例があります。

環境分野では、狭い範囲に深い知識を保有している人は多いが、
この検定では、浅い知識でも止むを得ないが、
広い範囲をカバーできる人が有利であると感じました。

4.検定問題の内容
検定問題はどのようなものか興味をお持ちのかたに
平成25年度の検定問題を紹介しましょう。

問題の形態は先述のように選択問題であるが、
設問様式は次のとおりです。

@設問の内容を判断して、内容の正、誤を問うもの。
 ゆっくりと丁寧に読めば間違わない。

A複数の解答例から設問に適合するものを選択する。
解答例の内容を正確に把握しておく必要がある。

B文章と関係の深い語句を多数語句群から選択する。
多数語句群の内容、特徴がわかっていれば、解答は容易である。

C文章の中から最も不適切なものを選択する。
  不適切な程度を判断するのに手間取ることがある。

D文章の[  ]内に当てはまる最も適切な語句を選択する。
  語句例の内容を正確に把握していないと判断に手間取る。

問題の内容は
@法律に関する問題
法律の適用範囲を確実に把握しておくことが必要。
関連の国際会議などでは内容に加え、時期、期間、場所を
正確に頭に入れておくことが必要である。

Aエネルギー関連の問題
定量的な数字を正確に把握しておく必要がある。

B企業経営と環境
新聞紙上によく出る語句は、略称も含め出題されることがある。

★平成25年度の出題例
課目 T エネルギーの基礎と家庭の省エネ無題5.png無題6.png

課目 U  機器による省エネルギー
無題7.png無題8.png

課目 V 住宅の省エネルギー
無題9.png無題10.png

5.あとがき
昨年の11月に検定試験の結果が送付されてきましたmail to
取得点数はわかりませんが、

★検定合格★

ということで一安心しましたが、
試験時間に追われて時計ケアレスミスあせあせ(飛び散る汗)もありました。
法規の推移、国際関係の課題の展開を歴史的に、
時代を追って把握することは、簡単ではありませんふらふら

漠然とした知識はあっても、
具体的な時系列に沿った理解は付け焼刃の勉強では
頭に残っていないことを痛感しました。
この「家庭の省エネエキスパート検定」がこれから
どのような制度に展開されていくのかに注目しております。

検定合格を認証する写真入りの合格証は
未だ受領しておりませんので、
代わりに検定受付票を御覧に入れます。

無題11.png

センター発表の検定問題の標準解答も記載しました。

検定問題の標準解答
課目 T   問題 6   ウ
       問題 16 @ウ Aオ Bキ Cコ Dス
課目 U   問題 7   イ
       問題 12 @イ Aエ Bキ Cサ Dス  
課目 V   問題 12  イ
       問題 15 @ア Aエ Bケ Cサ Dス

私の拙い文章が「家庭の省エネエキスパート検定」に
御関心をお持ちの方に少しでもご参考になれば
幸甚の至りと考えておりますかわいい

posted by ech28-2 at 16:27| 日記